iDeCoって何なんだ?調べてみたら確かにお得だった!
iDeCoについてよく知らなかった…
なんとなーく、これまで目にした情報からiDeCoについて知っていたのは、
資産運用絡みで、年金云々で、結果得するって証券会社が言ってる…
というものでした。
でもなんだか、ふと気になったときに調べましたので、
今回は読者の皆様と共有するため、私なりに本制度をまとめます!
iDeCoとは?
個人型確定拠出年金のこと。
言うなれば、「自分で作る年金制度」といったところでしょうか。
自主的に申込みをして、掛金を拠出し、運用方法の選択ができます。
普通に定期預金するのとどう違うの?
利点としては、以下の3つが挙げられます。
- 掛金が全額所得控除になる
- 運用益は非課税
- 受給の際に控除あり
欠点は2つ、
加入期間にもよりますが、早くても60歳までは受給できません。
加入者が怪我や病気をした場合など、特殊なケースを除き、途中解約もできません。
(ただし、一時休止の措置はできます。)
もう1つは、数種類の手数料が発生することです。
加入時のみ、
- 国民年金基金連合会(初期費用):2,777円(税込)
- 加入する金融機関:~1,000円ほど
運用時(毎月)
- 国民年金基金連合会:一律103円(税込)
- 委託先の金融機関:一律64円(税込)
- 運営管理手数料:金融機関によって異なる
受取時(1回ごと)
- 委託先の金融機関:一律432円(税込)
が必要になってきます。
ただし!それらを踏まえても以前メリットのほうが(金額的に)
大きいと思うので、以下も読んで総合的に判断してみてください!!
さて、利点について少し詳しく見ていきましょう。
利点1 掛金が全額所得控除
仮に毎月の掛金が1万円の場合、その全額が税額軽減の対象となり、所得税(10%)、住民税(10%)とすると年間2.4万円、税金が軽減されます。
(出典:イデコ公式サイト)
こちらの例が分かりやすいかな、と思ったので引用させていただきました。
まあ簡単に言えば掛金は所得扱いにならず、結果節税になるってことですね。
利点2 運用益は非課税
株式等の金融商品には、運用益に対して年20%の税金が課せられますが、
iDeCoでは、その課税を免れることができます。
10年単位の長期の投資にあたりますので、
複利(運用益が運用されて生む利益のこと)を考慮すると、
定期預金や投資信託でほぼ同じ年利がついたとしても、
年数が経つほどにその差は大きくなることが分かります。
利点3 受給の際に控除あり
iDeCoは年金として受け取るか、一時金として一括で受け取るか選択できます。
年金として受け取る場合は「公的年金等控除」、
一時金として受け取る場合は「退職所得控除」の対象となります。
簡単に言えば、受給時にかかる税金も控除が受けられるということです。
始めるにはどうしたらいいの?
iDeCoの運営管理機関である金融機関から必要書類を手に入れる必要があります。
インターネット等で資料請求をして、資料に沿って加入手続きをします。
なお、金融機関により、運用商品や手数料など、サービスは異なりますので、
皆さんの資産の運用方針に合った金融機関選びが必要です。
オススメ金融機関は?
デメリットの1つとして手数料を挙げました。
特に、長期の運用になるので、毎月かかる手数料を安く抑えたいところ。
したがって、”運営管理手数料(金融機関による)が無料”を
条件に、2つの機関をピックアップしました!
iDeCoの商品ラインナップが最も豊富。
証券口座と年金講座をまとめて管理でき、口座管理がしやすい。
楽天証券ユーザーには特にオススメ。
都市部に限らず、全国どこでも分からないことを店舗行って聞くことができる。
簡単ですが、以上のような特徴が各社にあります。
まとめ
収入が多い人ほど、税金は高くなっていきますので、
iDeCoによる節税効果は大きいことになりますが、
私のように収入が少なくても、一定の税制優遇による恩恵が受けられますので、
老後への備えも含めて、早いうちにiDeCoを初めて損は無いです!
~余談コーナー~
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さて、いよいよ年末感が出てきましたね。
私の住む街も今日になって(おそらく)初雪が降りました。
昨日の記事を読んでくれた人が、普段より多かったようで、
私の今年のブログ納めはもう少し先にしようと思いました。
モチベが高いうちに更新しておかないとね。笑
以上です。
お読みいただきありがとうございました。
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